INVESTIGATION独自調査レポート
独自で調査した市場調査・マーケティングリサーチのレポート
PRESS RELEASE
2016-08-24 水曜日
株式会社ネオマーケティング

ヤングとシニアの老後感に関する調査

全国の20代と50代の男女1000人に聞いた

「ヤングとシニアの老後感に関する調査」

ヤングにとってはまだ先の話でイメージが希薄。
シニアにとってはお金も健康も不安で具体的な話
ヤングもシニアも独り身は「孤独」が心配


総合マーケティング支援を行なう株式会社ネオマーケティング(所在地:東京都渋谷区)では、世の中の動向をいち早く把握するために、独自で調査を行なっております。今回2016年7月13日(水)~2016年7月14日(木)の2日間に、全国の20代と50代の男女1000人を対象に「老後」をテーマにしたインターネットリサーチを実施いたしました。

調査背景

自民党の麻生太郎氏が発した「90歳で老後を心配」発言が、高齢者への配慮に欠けると物議を醸しましたが、現代の「老後」の捉え方はどのようなものになっているのでしょうか。弊社で2016年5月に行なった第2回ライフスタイル調査では、「老後の生活への不安」が最も高かったのは老後を迎える直前の50代でした。では「老後」までまだ時間がある20代は老後についてどのような意識を持っているでしょうか。
そこで、今回は全国の20代と50代の男女1000人を対象として、「老後」に対する意識の違いを明らかにするために調査を行ないました。ヤングとシニアの老後感の差はどの程度あるのか。報道の一資料として、ぜひご活用ください。

調査概要

  1. 調査の方法:株式会社ネオマーケティングの運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
  2. 調査の対象:アイリサーチ登録モニターのうち、全国の20代と50代の男女
  3. 有効回答数:1000名
  4. 1. 調査実施日:2016年7月13日(水)~2016年7月14日(木)

「ヤングとシニアの老後感に関する調査」主な質問と回答

◆「老後」について不安を感じているか?

20代で合計64.2%、50代で合計79.6%が不安を感じている。
50代未婚では「非常に不安を感じる」だけで47.1%を占める。

◆「老後」に対して大事なことの順位は?

20代、50代ともに1位「経済面」、2位「健康面」、
3位「家族関係」4位「社会との結びつき」で共通。
ただし、50代未婚では25.2%が「社会との結びつき」を3位にあげている。

◆自分「老後」のイメージは?

第1位~第3位まで20代、50代とも共通。
1位「経済的には余裕はないが、健康で働きながら自宅で暮らしている」20代33.6%、50代44.4%。
2位「経済的に余裕があり、自宅に住んで、旅行や趣味を楽しんでいる」20代23.0%、50代19.6%。
3位「経済的な余裕もなく、年金だけで1人で自宅で暮らしている」20代21.8%、50代19.2%。
ただし、50代未婚では、「経済的な余裕もなく、年金だけで1人で自宅で暮らしている」が40.3%で最も高く、「経済的には余裕はないが、健康で働きながら自宅で暮らしている」は6.7%のみ。

◆「老後」に関してどう思うか?

20代50代共通で「老後は健康でいられるか不安だ」への共感が
最も多い(20代55.8%、50代62.2%)。
50代未婚で「老後は孤独になりそう」(66.4%)、「孤独死しそう」(48.7%)が相対的に高い。

Q1. あなたはご自身の「老後」について、不安を感じていますか。(単数回答)【n=1000】

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自分自身の「老後」について不安を感じているかをお聞きしたところ、「非常に不安を感じる」と「やや不安を感じる」を合わせた不安計は、20代で64.2%、50代で79.6%となり、ヤングとシニアでは15ポイント以上の差が出ました。
未既婚に分けてみると、20代では既婚者の方が相対的に不安計が高い傾向を示していますが、50代においては、不安計にあまり大きな差はありません。ただし、「非常に不安を感じる」と答えた方が、50代未婚では47.1%と多く、半数近くに及んでいる点が特徴的です。

Q2. 「老後」に対して大事だと感じることに順位を付けるとしたら、下記にあげる項目は、あなたにとってそれぞれ何位ですか。(単数回答)【n=1000】

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「老後」に対して4つの項目について、大事だと感じる順に順位をつけてもらったところ、20代・50代とも、【生活資金、住宅などの経済面】が最も多く「1位」に挙げられました。
【病気、介護などの健康面】は「2位」と回答した方が最も多く、【親、配偶者、子供などの家族関係】は「3位」、【友人、地域などの社会との結びつき】は「4位」が最も多いという結果となりました。
両年代とも1位に最も多く挙がった【生活資金、住宅などの経済面】については、20代のほうが50代よりも多くの方が、「1位」に挙げています。
また、50代未婚においては、【友人、地域などの社会との結びつき】を「3位」に挙げる方が約4分の1の25.2%になっている点が特徴的です。

Q3. あなたは「老後」の資金として、月々いくらぐらい必要だと感じますか。(単数回答)【n=1000】

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老後の資金として、1人で月々いくらぐらい必要と感じるかをお聞きしたところ、20代では、「15万円~20万円未満」が最も多く34.2%、ついで「わからない」が多く23.6%、「20万円~25万円未満」が3番目に多く15.0%でした。
50代でも「15万円~20万円未満」が最も多く30.0%、ついで「20万円~25万円未満」が多く22.2%、「15万円未満」と「25万円~30万円未満」が同率で13.8%、20代では2番目に多かった「わからない」は10.0%になっています。
20代で「老後」に不安を感じていない方は、41.9%が「わからない」と回答しました。20代においては「老後」に不安を感じていないことが、具体的にいくらかかるか想定できないことに結びついている可能性がありそうです。
50代で「老後」に不安を感じていない方は、月々に必要と感じる金額が「15万円未満」と答えた方が20%以上おり、必要と感じる金額が低いことが不安を感じないことに繋がっている可能性があります。

Q4. あなたは「老後」の資金をどのような方法で準備していますか。(複数回答)【n=1000】

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「老後」の資金の準備方法についてお聞きしたところ、20代では「預貯金」が最も多く41.6%、ついで「特に意識しては準備していない」が39.2%とほぼ拮抗しています。「公的年金」は31.2%という結果で、20代においては「公的年金」への期待が低い可能性があります。
50代では「公的年金」が最も多く63.2%、ついで「預貯金」が58.2%となっています。「子供からの援助」以外はどの方法も20代よりも高い数値となっており、資金準備の具体化がされているようです。
特に50代不安なしでは、「預貯金」「不動産購入」が50代全体と比べ相対的に高くなっているのに対し、同じ不安なしでも20代の場合は、「特に意識しては準備していない」が60.3%と突出して高く、準備がされた上の不安なしと、まだ意識が低いので不安に感じていないという意識構造の違いが垣間見えます。

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