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健康・医療・福祉

2015年05月20日

  • リリース

体調不良の経験がある全国の20歳以上の男女1000人に聞いた

夏の体調不良に関する調査

対処・予防をしている方はわずか2割。その予防方法についても解説。体調不良の原因に免疫力低下が影響と思う85.7%。免疫力アップに影響がありそうな乳酸菌は「プラズマ乳酸菌」が第1位に

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総合マーケティング支援を行なう株式会社ネオマーケティング(所在地:東京都渋谷区)では、世の中の動向をいち早く把握するために、独自で調査を行なっております。今回2015年5月8日(金)~2015年5月11日(月)の4日間、全国の20歳以上の男女1000人を対象に「夏の体調不良」をテーマにしたインターネットリサーチを実施いたしました。

調査背景

冬場は風邪の季節とも言われ、また同時にインフルエンザの流行のピークを迎えますが、夏には、夏バテからクーラー病に熱中症、そして夏風邪など、夏には夏の体調不良が潜んでいるかと思います。
ゴールデンウィークも明け、5月病も乗り切り、これから暑い夏に向けて仕事も学校もより精力的に活動していく皆さまは、いったいどのような体調不良の対処・予防を行なっているのでしょうか。
そこで今回、20歳~60歳以上の男女1000名の体調不良の経験がある方に対して、体調不良の対処・予防法などをお聞きし「夏の体調不良に関する調査」を行ないました。
報道の一資料として、ぜひご活用ください。

調査概要

調査の方法:株式会社ネオマーケティングの運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式で実施

調査の対象:アイリサーチ登録モニターのうち、体調不良の経験がある全国の男女20歳以上を対象に実施

有効回答数:1000名(20代~60代以上の男女:各100名)

調査実施日:2015年5月8日(金)~2015年5月11日(月)

【トピックス】

◆体調が悪くなる季節は?

最も多い季節は「春から夏にかけての季節の変わり目」の52.0%、次いで「夏」が45.3%

◆夏の体調不良に対し、対処・予防をしている?

「対処・予防をしている」は21.4%と少数。最も多い回答は「対処・予防はしていないが、今後、気軽なことなら試してみたい」で39.3%となった。

◆あなたは、体調不良の原因に免疫力低下が影響していると思いますか?

「とても思う」「まあ思う」計で85.7%

◆免疫力に影響があると思う栄養素・成分は?

1位「ビタミン」48.4%、2位「乳酸菌」42.4%、3位「鉄分」28.0%

◆各乳酸菌について当てはまると思うものは?

免疫力アップに効果がありそう・・・プラズマ乳酸菌
胃腸を整える効果がありそう ・・・乳酸菌シロタ株
風邪・ウイルス対策に効果がありそう・・・プラズマ乳酸菌

◆各乳酸菌について当てはまると思うものは?

【専門家からのコメント(東海大学ライフケアセンター センター長 石井直明先生)】

冬だけでなく、夏にも体調不良がよく見られます。その主な原因は、自律神経のバランス悪化と栄養不足で、免疫力の低下が関係しています。
対策としては、睡眠や運動、水分補給などに気を付けて自律神経のバランスを保つこと、ビタミン・ミネラルなどを豊富に含む食事に心がけ栄養バランスを保ち、免疫力を低下させないことが重要です。
今回の調査で最も免疫力アップに効果がありそうとされた「プラズマ乳酸菌」は、従来の乳酸菌と違い、個々の免疫細胞を活性化するのではなく、ウイルスと戦う免疫細胞すべてを呼び起こす司令塔を活性化させます。また、細胞中でウイルスの増殖や拡散を防ぐ重要なウイルス防御物質として注目を浴びているビペリン遺伝子の発現を上昇させることが、食品としては世界で初めて確認されました。

※最終ページに東海大学ライフケアセンター 石井センター長からのインタビューを掲載させていただいております。

【専門家からのコメント(東海大学ライフケアセンター センター長 石井直明先生)】

  • Q1. あなたの体調が悪くなる季節をお答えください。(複数回答)【n=1000】

  • Q1. あなたの体調が悪くなる季節をお答えください。(複数回答)【n=1000】
    体調が悪くなる季節をお聞したところ、全体で最も多い季節は「春から夏にかけての季節の変わり目」52.0%となり、約2人に1人が回答する結果となりました。次いで、「夏」が45.3%と、今から体調が悪くなる季節が続くことが調査から明らかになっています。また、年代別で比較をしてみると、「春から夏にかけての季節の変わり目」と回答した方は、20代の方が62.0%と他世代と比較しても多い結果となりました。

  • Q2.あなたが、夏の体調不良の症状で経験のあるものをお答えください。(複数回答)【n=1000】

  • Q2.あなたが、夏の体調不良の症状で経験のあるものをお答えください。(複数回答)【n=1000】
    「全身の疲労感・疲れやすくなる」と回答した方が最も多く63.0%、次いで「夏バテや熱中症になる」が54.5%という結果となりました。「全身の疲労感・疲れやすくなる」と回答した方は40代に多く68.5%の方が回答しています。また、「夏バテや熱中症になる」は30代が最も多く62.5%と、年代により、夏の体調不良の症状も違うことが判明しました。

  • Q3.あなたは夏の体調不良に対し、対処・予防をしていますか。(単数回答)【n=1000】

  • Q3.あなたは夏の体調不良に対し、対処・予防をしていますか。(単数回答)【n=1000】
    夏の体調不良に対し、対処・予防をしているかをお聞きしたところ、「対処・予防をしている」と回答した方は21.4%と少なく、特に男性は19.6%と2割に満たない結果となりました。最も多い回答は「対処・予防はしていないが、今後、気軽なことなら試してみたい」となり、39.3%。男性は37.6%、女性は41.0%と多くの方が手軽なものなら試してみたいと考えているようです。

  • Q4.あなたが最も行なう夏の体調不良の対処・予防策と、最も試してみたい対処・予防策をお答えください。(単数回答)【n=874】

  • Q4.あなたが最も行なう夏の体調不良の対処・予防策と、最も試してみたい対処・予防策をお答えください。(単数回答)【n=874】
    夏の体調不良の対処・予防策を行う方に対し、最も行なう対処・予防策と、対処をしている・してみたいと回答した方に、最も試してみたい対処・予防方法をお聞きしました。最も行なう対処・予防方法は「対処・予防に有効な栄養素・成分の含まれる食べ物・飲み物を摂る」となり17.8%の方が回答しました。最も試してみたい対処・予防方法でも対処・予防に有効な栄養素・成分の含まれる食べ物・飲み物を摂る」18.1%と、食べ物や飲み物から栄養素・成分を摂取する夏の体調不良に対処・予防が人気なようです。

  • Q5. あなたの、夏の体調不良の原因だと思うものをお答えください。(複数回答)【n=1000】

  • Q5. あなたの、夏の体調不良の原因だと思うものをお答えください。(複数回答)【n=1000】
    夏の体調不良の原因だと思うものをお聞きしたところ、最も多い回答は「夏の暑さによる体力消耗」となり73.6%の方が回答しました。次いで「冷房による外気温との差」となり55.7%の方が回答しています。夏の暑さと室内の冷房により体調を崩すと思っている方が多いようです。次いで「免疫力の低下」39.4%と夏だけに限定されない原因があげられました。

  • Q6. あなたは、体調不良の原因に免疫力低下が影響していると思いますか。(単数回答)【n=1000】

  • Q6. あなたは、体調不良の原因に免疫力低下が影響していると思いますか。(単数回答)【n=1000】
    そこで、体調不良の原因に免疫力低下が影響していると思うかとお聞きしたところ、全体では「とても思う」27.4%、「まあ思う」58.3%と合計85.7%の方が影響していると思うと回答しました。「食欲不振」や「慢性的な疲労」などの夏バテの原因として考えられるのが、自律神経の乱れや免疫力の低下であり、特に免疫力の低下は、夏から秋の不調をもたらすこともあると言われています。今の時期をどう過ごすかにより、これからの季節の体調にも変化が現れるのかもしれません。

  • Q7. あなたが、免疫力に影響があると思う栄養素・成分などをお答えください。(複数回答)【n=1000】

  • Q7. あなたが、免疫力に影響があると思う栄養素・成分などをお答えください。(複数回答)【n=1000】
    免疫力に影響があると思う栄養素は、1位「ビタミン」48.4%、2位「乳酸菌」42.4%、3位「鉄分」28.0%という結果となりました。また、「分からない」と回答した方も約3割となり、体調不良の原因に免疫力低下が影響していると思うものの、どの栄養素・成分が効果的であるかは分からないという方も多いのではないでしょうか。

  • Q8. 各項目に当てはまる乳酸菌をお答えください。(複数回答)【n=1000】

  • Q8. 各項目に当てはまる乳酸菌をお答えください。(複数回答)【n=1000】
    免疫力に影響があると思う栄養素で、2位となった「乳酸菌」ですが、近年、身体に良い菌を積極的に食生活に取り入れる「菌活」が話題となっています。そこで、各乳酸菌の認知や試してみたいかなどをお聞きしました。「気になる乳酸菌」で最も多くの方が回答した乳酸菌は「プラズマ乳酸菌」となり34.0%の方が回答しました。また、「試してみたい乳酸菌」でも28.2%で1位となっています。

  • Q9. あなたが、各乳酸菌について当てはまると思うものをお答えください。(複数回答)【n=1000】

  • Q9. あなたが、各乳酸菌について当てはまると思うものをお答えください。(複数回答)【n=1000】
    また、各乳酸菌に対しての解説を読んでいただき、当てはまるものを選択いただいたところ、免疫力アップに効果がありそう「プラズマ乳酸菌」59.9%、胃腸を整える効果がありそう「乳酸菌シロタ株」58.0%、風邪・ウイルス対策に効果がありそう「プラズマ乳酸菌」29.4%とそれぞれに特徴があるようです。夏の体調不良の対策にこれらを含む食品・飲料をお試し頂くのはいかがでしょうか。

  • 【インタビュー】

  • 健康増進や長寿に関する指導項目のエビデンスの立証と老化のメカニズムの解明に総合的に取り組む機関であるライフケアセンターのセンター長、石井直明先生に「夏の体調不良に関する調査」についてお伺いしました。

石井直明先生 コメント

①風邪というと冬のイメージがありますが、調査をしたところ、「春から夏にかけての季節の変わり目」が52.0%、「夏」45.3%と夏に体調不良になる方も多いようです。実際に夏にも体調不良はあるかと思いますが、その主な原因や傾向について、聞いてみました。
⇒主に2つの原因があります。
自律神経のバランスが悪くなることが1つ目の原因。例えば、炎天下での運動や外出、あるいは睡眠不足による体力の低下、エアコンの効いた部屋と暑い場所への行き来などにより自律神経のバランスを崩します。

2つ目は、栄養不足です。食欲不振から体力低下を引き越すと同時に、栄養のアンバランスが生じます。(例えば、胃腸の働きが弱くなるのでさっぱりした食事を好むようになる)。暑さから、体内に熱がこもりやすくなり、汗の放出を促し、代謝のバランスが崩れます。こういったことなどから、本人が気づかないまま水分不足を引き起こします。特に高齢者は気づきにくい傾向が見受けられます。
②夏の体調不良におすすめの対処・予防法など、一般家庭で行える方法としてどのようなことが挙げられますか?
⇒第一に栄養です。栄養バランスを保つことが重要と考えています。
代謝が高くなることによりビタミン・ミネラルをいつも以上に必要となるので野菜を豊富に摂り、食欲が落ちない工夫してください。ただ、夏場には夏バテなど食欲がないときには難しいかと思いますので、そこをどう工夫するかですね。現代は新鮮で旬な野菜を多く摂る機会が減ってしまっているので、時には、栄養補助食品でビタミンやミネラルを補うことも必要でしょう。

そして自律神経のバランスを保つ(自律神経がアンバランスになると食欲も落ちる)ことも重要です。
睡眠不足にならない(短時間の昼寝も取れるのであれば必要)、適度な運動をすること、脱水症状にならないように水分補給をまめにして熱中症を防ぐとともに、暑さに慣れることも必要(エアコンの使い方を適切に)ですね。そして笑いが多い生活(免疫を司るNK細胞が活性化し、免疫力が高まる)でしょう。
③体調不良の原因に免疫力低下が影響していると思いますか。という質問の結果85.7%の方が免疫力の低下が影響していると思うと回答しております。実際に体調不良の原因に、免疫力の低下は関係ありますか?
⇒免疫力の低下はすごく関係しています。
先ほどの話にもありましたが、自律神経のバランスと免疫機構が関連しています。(自律神経がアンバランスになると免疫力が低下します。)不規則な食生活や運動不足など、夏場ではエアコンの冷え過ぎた状態から急に暑いところに出ることによるストレスから免疫力が低下傾向になります。

また、免疫力のなかで最も大事なのは、腸内免疫です。身体のなかで唯一無菌ではないところが口から肛門まで、あとは無菌です。その無菌のところにいろんな細菌が入ってくる。そこで腸内免疫が働きかけて身体を守っています。腸内免疫がダメになると体調不良の原因となります。夏風邪の代表であるエンテロウイルス(腸)やアデノウイルス(ノド)を起因とした風邪などが流行することが多いためイメージされるのではないでしょうか。
④調査結果では免疫力に影響はあると思う栄養素・成分に「ビタミン(A・C・E・B2)」「乳酸菌」「鉄分」が選ばれました。乳酸菌のなかではプラズマ乳酸菌について「気になる」と回答した方が最も多く、また、「免疫力アップに効果がありそう」59.9%とあり、期待が大きいようです。プラズマ乳酸菌についての実際の効果や従来の乳酸菌との違いについて教えていただけますか。
⇒従来の乳酸菌はB細胞にT細胞、NK細胞にインターフェロンといった病原体を攻撃する免疫細胞をそれぞれ個々に活性化していましたが、プラズマ乳酸菌は、プラズマサイトイド樹状細胞という司令塔を活性化させ、ウイルスと戦う免疫細胞すべてを呼び起こします。
特に最近注目すべきは、プラズマ乳酸菌を摂取することにより、細胞中でウイルスの増殖や拡散を防ぐ重要なウイルス防御物質として注目を浴びている「ビペリン遺伝子」の発現量が摂取前と比較して2倍以上に増加することが確認されております。

ウイルスが拡大される原因は、(1)感染細胞内での増殖(2)細胞外に放出というステップを踏み、感染を拡大させますが、ビペリンはその両方のステップを阻害することが知られています。いわば「ウイルスに対するバリア」因子です。プラズマ乳酸菌を摂取することにより、この「ビペリン遺伝子」の増加が確認されましたが、食品摂取によるビペリン遺伝子の発現量が増加することを確認したのは世界で始めてです。

さらに様々なウイルスに対して効果が示唆されており、インフルエンザウイルスやHIV、C型肝炎ウイルス、デングウイルスにおける効果が報告されています。

石井直明先生 プロフィール

石井直明先生  東海大学医学部助手・講師・准教授を経て、現在、同学部教授を務める。
1986年 から2年間、アメリカ・ロッシュ分子生物学研究所に留学。
医学博士、東海大学大学院医学研究科ライフケアセンター長であり、基礎老化研 究の世界的権威。 専門は、基礎老化学、分子生物学、健康医科学。

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