INVESTIGATION独自調査レポート
独自で調査した市場調査・マーケティングリサーチのレポート
PRESS RELEASE
2015-03-24 火曜日
株式会社ネオマーケティング

日本における都心と郊外のライフスタイルの差異に関する調査

立教大学経営学部の学生が気になることを大調査!!
都心にお住まい、もしくは郊外にお住まいの男女 1000 人に聞いた

「日本における都心と郊外のライフスタイルの差異に関する調査」

若者はテレビをみている!?都心・郊外、年代問わず
平日に3時間以上テレビを見ている方が3割を超える結果に


立教大学経営学部の秋学期科目「eビジネス&マーケティング」(担当:大嶋淳俊先生)を受講した学生と総合マーケティング支援を行なう株式会社ネオマーケティング(所在地:東京都渋谷区)は、「日本における都心と郊外のライフスタイルの差異」をテーマとした共同調査を実施しました。今回は、2015年 2 月 18 日(水)~2015 年 2 月 19 日(木)の 2 日間、20 歳~69 歳の政令指定都市の居住者 500 名、政令指定都市以外の市町村の居住者 500 名の男女 1000 人を対象にインターネットリサーチを実施いたしました。

調査概要

  1. 調査の方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用した WEB アンケート方式で実施
  2. 調査の対象:アイリサーチ登録モニターのうち、政令指定都市がある都道府県に居住し、政令指定都市の居住者、政令指定都市以外の市町村の居住者 20 歳~69 歳の男女を対象に実施
  3. 有効回答数:1000 人(政令指定都市の居住者・政令指定都市以外の市町村の居住者20 代~60 代各 100 名)
  4. 調査実施日:2015 年 2 月 18 日(水)~2015 年 2 月 19 日(木)
  5. 立教大学経営学部経営学科 3 年次 1 名

「日本における都心と郊外のライフスタイルの差異に関する調査」 学生からの感想
今回は大学の「e ビジネス&マーケティング」の授業の一環で、アンケート調査に携わらせていただきました。私は今回、都市と郊外の比較をメインに調査をお願いしました。私は生まれてからずっと都心で暮らしており、今までは都心の生活=日本の一般的な生活のような概念を持っていました。しかし、一歩郊外に出てみると、都市の暮らしは当たり前ではないことに気づきました。週末は地元のショッピングセンターに家族で過ごすというような、‘イオニスト’と呼ばれる人がいます。車離れと叫ばれていますが、郊外に住んでいる方にとっては、車というのは生活の足となる欠かせないものです。
都心にいると、感覚がマヒしてしまいがちですが、実は日本全体としては都心のライフスタイルの方が少数派であるのだと思います。今回の調査で、それぞれの地域ごとにライフスタイルも嗜好も異なり、アプローチすべきマーケティング方法も変えるべきではないかという考えのもと、調査をお願いいたしました。今回の調査を通して、調査設計の難しさを知ると共に、集めたデータから含意を考える難しさも経験させていただきました。
今回お世話になったネオマーケティングの方々、大嶋先生、誠にありがとうございました。

Q1. あなたの普段の生活で最も情報を入手する情報源を全てお選びください。(単数回答)【n=1000】

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最も利用する情報源は、全体では「インターネット」となり 52.2%の方が回答しました。年代や郊外・都心で比較をすると、20 代の都心にお住まいの方の「インターネット」と回答した方が 64.0%、30 代の郊外にお住まいの方が 63.0%と他と比較し多い結果となりました。
【学生コメント】
全体的な特徴としてネットが最も高い割合を占めていますが、まだまだテレビの果たす影響力の大きさが想像以上に大きいということが分かりました。年代別に詳しく見てみると、都心の 20 代の情報源がネットであるということが顕著に表れている一方、郊外の 20 代・30 代は比較的口コミを重視する傾向が強いようです。現在‘マイルドヤンキー’というワードもあるように、‘地元のコミュニティ’‘リアルでのつながり’を大事にする傾向があるのかもしれません。

Q2. あなたの平日の平均的なテレビ視聴時間をお答えください。(単数回答)【n=1000】

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平日にテレビをどれくらい見るかをお聞きしたところ、合計3時間未満と回答した方が最も多いのは30 代となり、都心・郊外共に 65.0%となりました。若者のテレビ離れと報道される今日ですが、都心・郊外、年代問わず 3 時間以上テレビを見ている方が3割を超える結果となっています。
【学生コメント】
正直テレビは 1 時間が平均だろうと感覚的に考えていましたが、テレビに接する時間はまだ多く、広告としての有効性も高いように考えられます。特に、郊外の家庭におけるテレビの果たす役割は大きいようです。

Q3. あなたの 1 日のモバイル端末(スマートフォン、ガラゲーなど)の使用時間を、平日と休日とそれぞれ平均的な時間をお答えください。(単数回答)【n=1000】

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モバイル端末の平均使用時間を平日、休日ともにお聞きしたところ、平日、休日ともに 1 時間未満と回答した方が最も多く、都心・郊外ともに大きく変化しない結果となりました。
【学生コメント】
移動時間、隙間時間には常にスマホが片手に。というのが一般的だと思っていましたが、都市、郊外ともに 1 時間未満が約 4 割という結果になりました。モバイル端末の使用頻度の差は、地域差が現れるのではなく、職種などのライフスタイルの違いによって差が生まれてくるのかもしれません。

Q4. あなたが好きな洋服のブランドをお答えください。(複数回答)【n=1000】

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【洋服のブランド TOP10】

好きな洋服のブランドをお聞きしたところ、全体では「ユニクロ」が最も多い結果となりました。次いで「しまむら」となりましたが、都心では 14.8%の方が回答したのに対し、郊外は 22.4%の方が回答し、7.6 ポイントの差をつけています。対して「GAP」は都心が 19.0%、郊外は 15.6%と 3.4 ポイントの差となりました。
【学生コメント】
イオンなどの郊外の複合型商業施設によくしまむらが入っていたりすることからも、しまむらのポイントの差が顕著に出たのは納得の結果でした。一方でファストファッションは都市、郊外ともにあまり差が開かない結果となりました。これは、ファストファッションが都心だけでなく、郊外のファミリー層が利用するアウトレットモールなどにも出店していることが影響しているのかもしれません。

Q5. あなたの趣味をお答えください。(複数回答)【n=1000】

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【趣味 TOP10】

趣味をお聞きしたところ、都心・郊外ともに「パソコン・インターネット」(64.2%)が最も多い結果となりました。次いで「旅行(日帰り含む)」(51.2%・47.0%)、「ショッピング」(45.8%・43.4%)と 1位以降も都心と郊外で変化のない結果となっています。どこかに出かけるよりも、パソコン・インターネットで好きな時間を使う人が多い結果となりました。
【学生コメント】
今回の調査が web アンケートということが影響しているのか、都市、郊外共に比較的インドアの方が多いですね。街頭調査の場合は、もう少しアクティブな回答が多くなる気がします。趣味がネットという割にはスマートフォンの接触時間が短いので、主にパソコンでネットサーフィンをしている人が多いのかもしれませんね。

Q6. あなたが休日によく過ごす場所をお教えください。(複数回答)【n=1000】

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【休日によく過ごす場所 TOP10】

休日によく過ごす場所をお聞きしたところ、都心に住む 20 代は郊外と比較し、「家にいる」、「デパートなどの買い物スポット」、「映画館」といった回答をした方が多く年齢や住む場所によって違いが明らかになる結果となりました。
【学生コメント】
年代によっても異なりますが、都心と郊外では休日の行先が異なることがわかりました。ドライブのポイント差が出ていることから、郊外の人の方が積極的に車を利用して休日を過ごしているようです。若者の車は離れが叫ばれていますが、郊外の方にとっては、車は生活の足となる重要な財となっていると考えられます。

Q7. あなたが休日に求める価値をお教えください。(複数回答)【n=1000】

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あなたが休日に求める価値をお聞きしたところ、「リラックスして過ごしたい」と回答した方が最も多く、全体で 82.3%となりました。「リラックスして過ごしたい」と考えている方が多いようです。
【学生コメント】
リラックスが圧倒的で、都心の方が顕著に表れていることから、より都心の居住者は生活に癒しを求めていることが分かります。このことは土地環境が要因なのか、仕事内容が要因なのかは明らかではないので、そこを深堀りが出来たら面白い含意が出てくるような気がしました。

Q8. あなたの現在の幸せ度をお教えください。(単数回答)【n=1000】

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【平均値】

現在の幸せ度を 0%~200%でお聞きしたところ、平均値は 81.8%となりました。郊外が都心と比較し、幸せ度が高い傾向にあるようです。最も幸せ度が高かったのは郊外の 60 代となり 88.1%、最も低かったのは郊外 30 代で 76.7%となりました。
【学生コメント】
郊外の方が、幸せ度が高いのは、都心と郊外の忙しさの違いなのでしょうか。都心の方が休日に癒しを求めていたことからも納得の結果でした。また、郊外の 60 代の幸福度の高さが顕著となっています。セカンドライフの楽しみ方も、都心と郊外では変わってくるのかもしれません。

Q9. あなたの将来への不安度をお教えください。(単数回答)【n=1000】

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将来への不安度をお聞きしたところ、郊外に住む 30 代が最も不安を感じており、合計 84.0%の方が回答しました。年代で比較をすると若い世代に不安を感じている方が多いようです。60 代は都心・郊外ともに不安を感じている方が少ないことが判明しました。
【学生コメント】
都市と郊外で差が表れたのは、またも 60 代ですね。60 代は比較的不安要素はなくなるようですね。郊外の方が、アクティブにセカンドライフを楽しみ、消費活動にも積極的な傾向にあるのかもしれません。

Q10. あなたの環境への意識をお教えください。(単数回答)【n=1000】

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環境への意識をお聞きしたところ、「やや意識している」、「とても意識している」と回答した方が最も多かったのは都心に住む 60 代となり、合計 77.0%の方が回答しました。都心・郊外ともに年代が上がると、環境への意識も高まる傾向にあるようです。
【学生コメント】
年代における違いが顕著で、若ければ若いほど健康・安全への意識は薄いということが分かりました。特に都心の若者が最も環境意識が低いというのは少し残念ですね。地域差が、環境意識にどういった形で影響を及ぼしているのかが気になりました。また、社会貢献の商品を押し出す際には、話題を集めるためには都内が適切だったとしても、積極的に消費してくれるのは郊外なのかもしれません。

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