INVESTIGATION独自調査レポート
独自で調査した市場調査・マーケティングリサーチのレポート
PRESS RELEASE
2015-08-19 水曜日
株式会社ネオマーケティング

格安スマホ利用実態調査

格安スマホユーザー1000 名に聞いた

「格安スマホ利用実態調査」

格安スマホユーザーは、大手通信キャリアの携帯電話との併用者が約半数
「基本料金」には満足も「通話料金」や「サポート」への満足スコアが低調
利用者の意見は「スマホが苦手な人には勧められない」が主流


総合マーケティング支援を行なう株式会社ネオマーケティング(所在地:東京都渋谷区)では、世の中の動向をいち早く把握するために、独自で調査を行なっております。各社が参入し店頭や CM で話題の「格安スマホ」所有者 1000 名を対象に 2015 年 7 月 29 日(水)~2015 年 7 月 31 日(金)、2015 年 8 月 7 日(金)で格安スマホの利用実態についてインターネットリサーチを実施しました。

調査概要

  1. 調査の方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用した WEB アンケート方式で実施
  2. 調査の対象:アイリサーチ登録モニターのうち、全国の 20 歳以上 70 歳未満の男女を対象に実施
  3. 有効回答数: 1000 サンプル
  4. 調査実施日:2015 年 7 月 29 日(水)~2015 年 7 月 31 日(金)

「格安スマホユーザー利用実態調査」調査結果

格安スマホの購入理由 1 位は、「月額料金が安くなりそうだから」
購入理由について聞いたところ「月額料金が安くなりそうだから」(66.9%)「通話をあまりしないから」(28.6%)「料金体系がシンプルだから」(26.3%)と続きました。実際に本年 8 月 7 日に当社が発表した「格安スマホ購入意向調査」でも、格安スマホを購入したい理由として「月額料金が安くなりそうだから」(56.2%)が同様に 1 位となっており、購入者、購入意向者ともに「料金」への期待が大きいようです。
ただし、格安スマホに変更後、以前のサービスに比べて「安くなった」は 2 人に 1 人
購入者に現状の格安スマホの月額料金について聞いたところ、購入以前のサービスに比べ、明確に「安くなった」と回答した人は、約半数の 51.3%となりました。「あまり変わらない」と回答した 14.5%に、「少し高くなった」(9.9%)、「高くなった」(4.5%)を合わせた約 3 割の人は、期待したほど「料金」のメリットを得られなかったようです。
「基本料金」には満足も、「通話料金」や「サポート」への満足スコアが低調
格安スマホの満足項目は「基本料金」(86.8%)、「データ通信容量」(60.0%)となっています。一方、「サポート体制」(34.4%)、「バッテリーの持ち時間」(39.6%)、「通話料金」(44.4%)などの項目では、半数以上の人の満足スコアは低調となっています。月額料金の安さを期待して格安スマホを購入したものの、「通話料金」はそれほど満足していないようです。
格安スマホユーザーの約半数は、大手通信キャリアの携帯電話を併用、併用している理由は「音声通話、データ通信で使い分けたいから」
格安スマホユーザーに大手通信キャリアの携帯電話を併用しているか聞いたところ、45.3%が利用していると回答しました。その理由としては、「音声通話、データ通信で使い分けたいから」(57.8%)、「併用した方が料金総額が安くなるから」(51.4%)、続いて「キャリアメール(携帯電話会社の e メール)を使い続けたいから」(21.6%)といった結果となりました。格安スマホを利用する場合は、大手通信キャリアの携帯電話を併用した方が使いやすいのかもしれません。
格安スマホを勧めたい人は「スマホに詳しい人」、「大手通信キャリアのフィーチャーフォンとの併用者」、一方、格安スマホを勧められない人は「スマホが苦手な人」、「シニア」、「子供」
どのような人に格安スマホを勧めたいか聞いたところ、「スマホに詳しい人」(60.0%)、「携帯電話の通信会社のフィーチャーフォン(従来型の携帯電話)との併用者」(53.4%)との回答が多く、一方、利用を勧められない人は「スマホが苦手な人」(53.5%)、「シニア」(36.9%)、「子供」(29.9%)という結果になりました。格安スマホの利用には、スマホや IT デバイスへのある程度の知識が必要なようです。
※MVNO(仮想移動体通信事業者)とは、docomo、au、SoftBank、Yahoo!モバイルなど他の通信事業者から携帯電話回線などの無線通信基盤を借り受け、独自のサービスをくわえて提供する企業のことです。
この調査では、MVNO 事業者が提供する SIM フリー端末と格安 SIM を用いているものを、「格安スマホ」と定義します。
格安スマホの購入理由 1 位は、「月額料金が安くなりそうだから」

Q1. あなたが、「格安スマホ」を購入した理由をお答えください。
(複数回答)【n=1000】

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格安スマホを購入した理由は「月額料金が安くなりそうだから」(66.9%)が最も多く、次いで「通話をあまりしないから」が 28.6%と、1 位と大きく差が開く結果となりました。「格安スマホ購入意向調査」でも、購入したい理由は「月額料金が安くなりそうだから」が 56.2%と最も多い結果となり、購入者、購入意向者ともに「料金」への期待が大きいことがわかりました。
【格安スマホ利用者インタビューコメント】
安くなると思い、インターネットの IT ニュースで調べ購入しました。(40 代主婦)
初めてのスマホで、料金が高くなるのが嫌だったから格安スマホにしました。(20 代学生・男性)
以前はガラケーを使用していました。機能的にスマホと変わらないと聞いたので、主人が調べてくれて格安スマホを購入しました。(30 代主婦)
格安スマホに変更し以前のサービスに比べて「安くなった」は 2 人に 1 人

Q2. 「格安スマホ」を購入後、以前と比べて月額費用はどのようになりましたか。(単数回答)【n=1000】

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格安スマホの購入者に現状の格安スマホの月額料金について聞いたところ、購入以前のサービスに比べ「安くなった」と回答した人は、約半数の 51.3%となりました。「あまり変わらない」と回答した 14.5%に、「少し高くなった」(9.9%)、「高くなった」(4.5%)を合わせた約 3 割の人は、期待したほど「料金」のメリットを得られなかったようです。
【格安スマホ利用者インタビューコメント】
実際6000円くらい安くなりました。(30 代主婦)
もともとガラケーを使用していたのでそれほど安くなったという感じがしません。(40 代主婦)
安くなったとは思うのですが、端末代を考えると思っていたほどではないですね。(20 代学生・男性)

Q3. お持ちの格安スマホはどのように購入されましたか。
(単数回答)【n=1000】

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格安スマホの購入方法を聞いたところ、SIM だけを購入した人が最も多く 40.7%、次いで「現在使っている携帯電話・スマートフォンに追加して端末と SIM をセットで新規購入」(21.7%)となりました。一方で、「端末とSIM をセットで購入し、主に使っているスマートフォンからの買換え」と回答した人はわずか 9.8%と少ないことがわかります。
【格安スマホ利用者インタビューコメント】
もともと所有している端末を利用し、SIM カードのみ購入しました。(30 代主婦)
インターネットで端末と SIM を購入し、ガラケーから買換えました。(40 代主婦)
「基本料金」には満足も、「通話料金」や「サポート」への満足スコアが低調

Q4. 「格安スマホ」に対するお気持ちとして最もあてはまるものをそれぞれお答えください。(単数回答)【n=1000】

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格安スマホの評価について、「とても満足」と「満足」の合計が多かった項目は「基本料金」(86.8%)、「データ通信容量」(60.0%)となりました。一方、「サポート体制」(34.4%)、「バッテリーの持ち時間」(39.6%)、「通話料金」(44.4%)などの項目では、半数以上の人の満足スコアは低調となっています。月額料金の安さを期待して格安スマホを購入したものの、「通話料金」はそれほど満足していないようです。
【格安スマホ利用者インタビューコメント】
基本料金に関しては、安くなったので満足しています。ただ、外出した時に地図の読み込みが遅いのと、格安スマホの端末は、外国製のものが多いので信頼性は低いですね。(30 代主婦)
格安というくらいなのでもっと安くてもいいなぁと思っています。あと、SIM とアップルのサポートの区分けがわかりづらい。どこまでが補償対象なのかわからないので壊れたらと思うと少し不安です。(20 代学生・男性)
初めてのスマホなので、外でインターネットができるようになったのは満足しています。インターネットショッピングをやっているから移動時間にチェックできるのが嬉しいです。ただ、初めてのスマホなので設定が難しいです。ショップがあるところだったらそこで聞けるけど、店舗がないから不便。年齢が高い人たちへのサポートがもっとあると嬉しいです。(50 代会社員・男性)
通話が環境によってとぎれとぎれになってしまう。聞こえづらいときがあります。金額に関しては初めてのスマホなので高いのか安いのかわからないです。(20 代学生・女性)
格安スマホユーザーの約半数は、大手通信キャリアの携帯電話を併用、併用している理由は「音声通話、データ通信で使い分けたいから」

Q5. あなたが携帯電話会社(ドコモ、au、ソフトバンク)と格安スマホを併用している理由をお答えください。(お答えはいくつでも)
(単数回答)【n=453】

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格安スマホユーザーに大手通信キャリアの携帯電話を併用しているか聞いたところ、45.3%が利用していると回答しました。その理由としては、「音声通話、データ通信で使い分けたいから」(57.8%)、「併用した方が料金総額が安くなるから」(51.4%)、続いて「キャリアメール(携帯電話会社の e メール)を使い続けたいから」(21.6%)といった結果となりました。格安スマホを利用する場合は、大手通信キャリアの携帯電話を併用した方が使いやすいのかもしれません。
【格安スマホ利用者インタビューコメント】
通話用とインターネット用とで使い分ければ安くなると思い、SIM と端末を購入しました。格安スマホはインターネットやゲームなどの用途で使用し、通話はガラケーを使用しています。(20 代学生・男性)
インターネット用として親が買ってくれました。通話とメールはガラケーを使っています。格安スマホの方では、たまにしか電話とメールはしません。格安スマホは新規なので050の番号なのが嫌です。あと、キャリアメールも使えないから 2 台持ちです。(20 代学生・女性)
格安スマホを勧めたい人は「スマホに詳しい人」
「大手通信キャリアのフィーチャーフォンとの併用者」
一方、格安スマホを勧められない人は「スマホが苦手な人」「シニア」「子供」

Q6. あなたは、「格安スマホ」を勧めるとしたら、誰に勧めたいですか。または誰かに勧められないですか。(複数回答)【n=1000】

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【勧めたい】

【勧められない】

どのような人に格安スマホを勧めたいか聞いたところ、「スマホに詳しい人」(60.0%)、「携帯電話の通信会社のフィーチャーフォン(従来型の携帯電話)との併用者」(53.4%)との回答が多く、一方、利用を勧められない人は「スマホが苦手な人」(53.5%)、「シニア」(36.9%)、「子供」(29.9%)という結果になりました。格安スマホの利用には、スマホや IT デバイスへのある程度の知識が必要なようです。
【格安スマホ利用者インタビューコメント】
IT の知識がある人に勧めます。手軽に電話で聞ける窓口がないから、年配の方には勧められないですね。IT の知識がないと辛い。(30 代主婦)
安く済ませたい人、スマホを使ってみたい人にお勧めします。僕は、2 台持ちで使い分けていますが、通話が多い人は、相手によって料金が変動するのでお勧めできないかもしれません。(20 代学生・男性)
はじめてのスマホなので操作や設定がよくわからず、娘に聞いてみたのですが、iPhone を使用している娘でも使い勝手が悪いと言っていました。スマホ初心者にはお勧めできないですね。あと、画面が大きいから良いなと思ったけど操作の難しさを考えるとシニアにも難しいかもしれません。(40 代主婦)
子供は使わない方が良い。簡単な機能のスマホだったら良いけれど、難しいと思います。シニアとか ITに詳しくない人もお店で設定してもらえる携帯を買わないと駄目。(50 代会社員・男性)

参考資料

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